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『本白根山コース』　（所要時間/120分）  本白根ゲレンデのリフト脇の登山口(イモリ池前)から本白根噴火跡、本白根山頂展望台、鏡池を経て、ロープウェイ山頂駅へ戻る約２時間のハイキングコース。

歩き始め	本白根山は、関東唯一のコマクサの自生地として知られ、毎年多くのハイカーが訪れる人気コース。 歩き始めは、木もれ日が差し込む原生林に囲まれた山道。しばらくは急な上り坂だが、歩道が整備されているので歩きやすい。	整備された歩道
砂礫地	スタートから約45分歩くと、巨大な本白根火口跡が現れる。この先は道もなだらかになり、歩道を飾る花々を見るのも楽しい。 更に進むと、砂礫地一帯に敷き詰められたコマクサ畑に到着する。小さく可憐な花を咲かせるコマクサも、群をなして咲き誇る姿は、必見。コマクサは高原植物の女王とも呼ばれている。見頃は７月中旬〜８月上旬。
	そして標高2,171ｍの本白根展望台からの眺めは絶景。浅間や赤城山まで広がる展望に、振り向けば雪のように白い白根山。足下には深々とした巨大な本白根火口跡が見らる。
本白根展望台から
	本白根山展望台で一息入れたら、後半は緩やかなロープウェイ山頂駅へ続く下り道。まもなくすると鏡池が右手に現れる。湖底にかたどられた模様は、はっきりとした亀甲上になっており、国内でも少数しか見られない。
鏡池	『鏡池』 　(白根火山ロープウェイ山頂駅付近) 本白根山の中腹にある池で世界でも珍しい 亀の甲羅の形の構造土「亀甲岩」が水面下 に見える。この模様は、冬の厳しい気候の 中で、地下水などの働きなどにより、自然に できた構造土。 これほどはっきりしているのは国内でも少数。
ロープウェイ山頂駅へ

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