るーにぃ草津の旅 第56回草津温泉感謝祭
8月2日(水)   8月3日(木)
幻想的に女神降臨
夏の草津の最大イベント、草津温泉感謝祭で祭りのメーン行事となる「女神源泉お汲(く)み上げの儀」と「分湯の儀」が2日夜、湯畑に設けられた特設舞台で行われ、約2,000人の観光客でにぎわった。感謝祭は、「丑(うし)湯祭」として戦前から行われ、1946年に現在の名称に変更。この日、白丁(はくちょう)姿の小学生によって汲み上げられた白根山湯釜の源泉、万代の源泉、西の河原の源泉、湯畑の源泉が、女子中学生の扮(ふん)する巫女(みこ)に手渡され、1つの桶(おけ)に合わせられた。同時に、源泉は温泉女神の大島朋絵さんによって、草津の共同浴場に分けるため桶に分湯された。平安朝の装束をまとった女神らが幻想的な雰囲気の中で行う儀式を観光客は見入っていた。 【上毛新聞2001年8月3日朝刊より抜粋】
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